寄稿者:橋本繁美
霜降 次候
小雨が時々降るころ。「霎」を「こさめ」と読ませているが、江戸時代の宝暦歴(ほうりゃくれき)などでは「しぐれ」となっている。時雨は主に秋から冬にかけて、降ったりやんだりする小雨のこと。昔から風情のある雨として好まれてきた言葉。時雨の降りそうな天気も、涙のこぼれそうな気持も「時雨心地」という。(新暦10月28~11月1日ごろ)
寄稿者:橋本繁美
小雨が時々降るころ。「霎」を「こさめ」と読ませているが、江戸時代の宝暦歴(ほうりゃくれき)などでは「しぐれ」となっている。時雨は主に秋から冬にかけて、降ったりやんだりする小雨のこと。昔から風情のある雨として好まれてきた言葉。時雨の降りそうな天気も、涙のこぼれそうな気持も「時雨心地」という。(新暦10月28~11月1日ごろ)