日本の色を愉しむ

二藍(ふたあい)/京緋色(きょうひいろ)

寄稿者:橋本繁美二藍(ふたあい)藍の上に紅花を染め重ねた明るく渋い青紫色のこと。二藍は一色の名前でなく、古くは紅のことを「紅藍(くれない)と表記し、青みの二藍から紅に近い二藍まで幅広い色がある。年齢を重ねるほど、青みの濃い二藍を選び、若い人...
京を歩く

寄稿141 平安京の七条大路/ 京を歩く

寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀七条通といえば、東大路通(東山七条)の真言宗智山派総本山智積院から始まる。近くには京女(京都女子学園)があり、同級生も通っていた関係で「おんな坂」として覚えた記憶がある。そして、国博(京都国立博物館)や三十三間堂...
Kimono Factory nono

綿麻の腰ひも

Kimono Factory nonoから腰ひものご紹介ですワクワクする腰ひも腰ひもというのは白とピンクを筆頭に、よく見かけるものというのがあります。ほとんどの場合が着てしまえば中に入り込むので、外から見えることもあまりありません。しかしな...
日本の色を愉しむ

女郎花色(おみなえしいろ)/海松茶(みるちゃ)

寄稿者:橋本繁美女郎花色(おみなえしいろ)秋の七草のひとつに数えられる女郎花の花のように、明るい緑みの黄色。また襲の色目に「女郎花」がある。女郎花は「思い出草」ともいわれ、万葉の時代から多くの歌に詠まれている。「女郎(じょろ)」が令夫人の敬...
京を歩く

寄稿140 花屋が見当たらない花屋町通/ 京を歩く

寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀西本願寺の北側に通る花屋町通。堀川通を東に渡り、東本願寺までは花屋町通と旧花屋町通の二つに分かれる。両通りとも仏事に必要なものならなんでも揃う仏具屋町といえる。寛永14年(1637)の『洛中図絵』にはすでに「花屋...
日本の色を愉しむ

向日葵色(ひまわりいろ)/月白(げっぱく)

寄稿者:橋本繁美向日葵色(ひまわりいろ)代表的な夏の花、ヒマワリの花のようなあざやかな黄色。19世紀後半に登場した化学染料により、あざやかな発色が可能になったため生まれた比較的新しい伝統色。とくに黄色や緑色には新たな色が多数誕生し、流行した...
京を歩く

寄稿139 東西の本願寺をつなぐ六条通/ 京を歩く

寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀一条 戻橋(もどりばし)二条 生薬屋(きぐすりや)三条 みやす針(みやすはり)四条 芝居(しばい)五条 橋弁慶(はしべんけい)六条 本願寺(ほんがんじ)こんな京の数え唄があるように、六条通は東西の本願寺を結ぶ通り...
男と着物 - 回想録 -

続編103 着物の楽しさが蘇った瞬間。

投稿者:ウエダテツヤ着物倦怠期から復活したお話。2011年以降、意地を原動力に毎日着物を着ていた期間を経て、2017年以降徐々に着物倦怠暗黒期に突入した私(97 子供が生まれて変化した私の着物観)はその反動でファッションが楽しくなり、買い物...
日本の色を愉しむ

蒲色(かばいろ)/竜胆色(りんどういろ)

寄稿者:橋本繁美蒲色(かばいろ)かなり濃い黄赤色。水草の蒲(がま)の穂からきた色名。その円柱状の花穂(かすい)、稲穂のように長い花軸に花が群がってつく花序にみられる黄赤色が語源とされる。よく樺色と混同されるが、樺桜の樹皮に見られる茶系統の濃...
京を歩く

寄稿138 五条通は市内最大の東西路線/ 京を歩く

寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀道幅が50メートルもある五条通。五条坂に始まり、西は西京極球場、京都市スポーツセンターを過ぎた桂川西大橋まで。毎年1月に開催される全国女子駅伝でテレビ中継されるのでおなじみかもしれない。この五条通は国道9号線とな...