日本の色を愉しむ 丹色(にいろ)/赤銅色(しゃくどういろ) 寄稿者:橋本繁美丹色(にいろ)やや黄みを帯びた赤色。「丹(に・たん)」はもともと「赤い土」という意味で、幅広い赤をさす。赤はもともと「魔除け祈願」の色とされ、神社の鳥居や社殿にも丹色が使われ、梁は丹塗り(にぬり)のものが多く、古い時代から人... 2023.09.22 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
日本の色を愉しむ 蘇芳(すおう)/紫苑色(しおんいろ) 寄稿者:橋本繁美蘇芳(すおう)蘇芳とは、黒みを帯びた赤色のこと。「蘇方色」「蘇枋色」とも呼ばれる。蘇芳とは染料となる植物の名前で、インド、ビルマ、マレー半島に生育する熱帯地方原産のマメ科の落葉小高木。その樹木の芯には赤色の色素が含まれており... 2023.09.15 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿143 十条東寺でとどめさす/ 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀京の東西の通り名を歌った『丸竹夷』。実際、東寺は平安京の九条大路にあたる九条通大宮にある。かつては都の正門であった羅城門がもう少し西に行ったところに建っていた。いまは公園のなかにその跡をとどめている。北の大極殿の... 2023.09.15 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
日本の色を愉しむ 弁柄色(べんがらいろ)/承和色(そがいろ) 寄稿者:橋本繁美弁柄色(べんがらいろ)暗い赤みの茶色。紅殻、紅柄とも表記される。弁柄は土のなかで酸化した鉄分を主成分とした赤色顔料。日本での歴史は「朱」と同じくらい古く、旧石器時代の遺跡から出土した土器の彩色に用いられている。インド東部のベ... 2023.09.08 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿142 塩小路通と木津屋橋通/ 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀塩小路通といえば、京都駅北口を出た最初の東西道路。目のまえにはローソクタワー(京都タワー)が今やランドマークになっている。かつては近鉄百貨店(旧丸物百貨店)で賑わったところあたり。ホテルグランヴィア京都、京都中央... 2023.09.08 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
お知らせ 貸室(日貸・短期)情報 3F 和室 ご利用案内多目的スペースとしてご利用頂けます。お気軽にご相談ください。予約受付期間和室:ご利用日初日の6か月前より尚、年末年始やその他当社の都合等でご予約を受けられないお日にちもございます。詳しくはお電話にてお問い合わせください。基本ご利用... 2023.09.05 お知らせ貸室情報
枡屋儀兵衛 商品 藍 バラ【10400035】 枡屋儀兵衛 本場大島紬 【藍 バラ】のご紹介です。伝統的工芸品・絹100%です。バラと言っても…バラと命名していますが植物の事ではなくこの柄のモチーフである「ザル」のことを指しています。糸が経緯に交差する様子は織物のようにも見え、絣の濃淡が... 2023.08.29 枡屋儀兵衛 商品商品についての様々
日本の色を愉しむ 二藍(ふたあい)/京緋色(きょうひいろ) 寄稿者:橋本繁美二藍(ふたあい)藍の上に紅花を染め重ねた明るく渋い青紫色のこと。二藍は一色の名前でなく、古くは紅のことを「紅藍(くれない)と表記し、青みの二藍から紅に近い二藍まで幅広い色がある。年齢を重ねるほど、青みの濃い二藍を選び、若い人... 2023.08.25 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿141 平安京の七条大路/ 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀七条通といえば、東大路通(東山七条)の真言宗智山派総本山智積院から始まる。近くには京女(京都女子学園)があり、同級生も通っていた関係で「おんな坂」として覚えた記憶がある。そして、国博(京都国立博物館)や三十三間堂... 2023.08.25 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
Kimono Factory nono 綿麻の腰ひも Kimono Factory nonoから腰ひものご紹介ですワクワクする腰ひも腰ひもというのは白とピンクを筆頭に、よく見かけるものというのがあります。ほとんどの場合が着てしまえば中に入り込むので、外から見えることもあまりありません。しかしな... 2023.08.22 Kimono Factory nono商品についての様々