男と着物 - 回想録 - 2 角帯への憧れ 投稿者:ウエダテツヤ 中学生の私の浴衣に兵児帯を選択した母は見事だったと今では思う。まず簡単である。 とりあえず着物を合わせて腰紐で留める(この頃だけ。私は普段腰紐を使わない)。あとは上から兵児帯をくるくる巻いて蝶々結び。ちゃんとできたかチ... 2020.12.21 男と着物 - 回想録 -
奄美探訪記と大島紬 寄稿7 奄美探訪記と大島紬 7-1 奄美を描いた画家、田中一村。 寄稿者:橋本繁美 あやまる岬で大パノラマを堪能した後は、近くにある奄美パークへ向かう。そこには、田中一村記念美術館がある。恥ずかしい話、奄美大島に来るまで、日本画家・田中一村を知らなかった。日本の、いや世界のグラフィックデザイナーの巨匠・田... 2020.12.17 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
旧暦のある暮らし 二十四節気 冬至(とうじ) 新暦12月22日頃 寄稿者:橋本繁美 太陽の高さが最も低くなり、昼の時間が一年でいちばん短く、夜が長い頃。この日を境に、日脚が伸びていきますが、寒さは厳しさを増します。昔からこの時期は、冬至かぼちゃ、柚子湯などで、厄払いや無病息災を願う風習があります。年の暮れ... 2020.12.17 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 1 初めての浴衣で右前の話 投稿者:ウエダテツヤ 七五三などを除き、物心ついてから私が浴衣を初めて着た記憶があるのは中学生の時。祇園祭である。鉾の関係者でもあった父から粽売りを手伝わないかと言われたのか、もしくは自分で言ったのか記憶はないが、とにかく目的は当時、ボラン... 2020.12.14 男と着物 - 回想録 -
奄美探訪記と大島紬 寄稿6 奄美探訪記と大島紬 6 大パノラマ、あやまる岬。 寄稿者:橋本繁美 空港から北へ15分ほどで笠利に着いた。といえば、誤解を招きそう。空の玄関口、奄美空港も笠利町にある。目的地、あやまる岬に到着。ここは奄美大島を代表する景勝地。クルマから降りて、遊歩道の小高い丘を登って行くと、目の前に広がる... 2020.12.10 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
枡屋儀兵衛 商品 枡屋儀兵衛と本場縞大島 本場縞大島とは本場大島紬織物協同組合の組合員によって製造され、同組合で検査されている織物です。 伝統的工芸品である「本場大島紬」のような絣を合わせる緻密な工程とは異なり、絣を合わせのない縞や格子を用いて織り上げます。 当社取扱品の場合はその... 2020.12.08 枡屋儀兵衛 商品商品についての様々用語解説
男と着物 - 回想録 - 投稿者紹介(ウエダテツヤ) 代々着物業者の家庭に生まれたけれど、着物に興味のなかった私。 就職を機に着物世界に足を踏み入れ、小売、産地、メーカー兼問屋(当社)を経験しました。とあるきっかけで2011年頃から外出は着物中心に。最近では洋服も着るようになり、どちらも着てい... 2020.12.07 男と着物 - 回想録 -
奄美探訪記と大島紬 寄稿5 奄美探訪記と大島紬 5 空から見た奄美大島。 寄稿者:橋本繁美 奄美大島に行くたびに思うのが、透き通った海の美しさだ。それは飛行機が奄美空港に近づいただけでわかる。着陸態勢に入る空の上から見える珊瑚礁の明るい海に、波が島に寄せては返し、やさしく砕ける波の白さがきれいに並んでは消える。ま... 2020.12.03 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
旧暦のある暮らし 二十四節気 大雪(たいせつ) 新暦12月7日頃 寄稿者:橋本繁美 山の峰々は雪をかぶり、いよいよ平地にも本格的に雪が降りだす頃。降雪地方では、雪の重みで枝が折れないように雪吊りされた樹々にも雪化粧。日に日に寒さが増し、体をちくちく刺すような冷気に、耳たぶと鼻のあたまも自然と赤くなる本格的... 2020.12.03 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
奄美探訪記と大島紬 寄稿4 奄美探訪記と大島紬 4 奄美は黒糖焼酎 寄稿者:橋本繁美 初日の夕食は、名瀬にある郷土料理が楽しめるお店。上田さんの仕事仲間も加わり、一気に楽しい宴会状態。出される料理一品一品に舌鼓を打ち、生ビールをごくりと飲み干す。お代わりと思った瞬間、登場したのが黒糖焼酎「里の曙(サトノアケ... 2020.11.26 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-