旧暦のある暮らし

二十四節気 芒種(ぼうしゅ) 新暦6月6日頃

寄稿者:橋本繁美 大地を濡らす梅雨の雨。芒種とは、稲の穂先にある稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)のある穀物の種を蒔く時期という意味。種を蒔くといっても稲の場合は苗床で充分に育っており、芒種は田植えの時期となる。田植え機が登場するまで...
男と着物 - 回想録 -

24 袴と私2

投稿者:ウエダテツヤ nonoで販売中の袴 小売店の研修で着物の着方は教えてくれたし、帯の結び方も知ったけれど、袴のことは何も知らない。そんな私が袴の着用方法を学んだのは何を隠そう 「銀座もとじの男のきもの (別冊家庭画報)」を読んだことに...
京の旬感

寄稿27 田中一村展 奄美へとつづく道

寄稿者:橋本繁美 田中一村の絵が京都にやって来た。奄美でしか逢えないと思っていただけに、とてもうれしい。京都駅とつながる伊勢丹7階にある美術館「えき」KYOTO。鹿児島県奄美大島で独自の画風を追求した日本画家・田中一村の画業を振り返る「田中...
男と着物 - 回想録 -

23 袴と私1

投稿者:ウエダテツヤ ​袴が好きで一時は「着流しなど着ないぞ!」と意気込むほどだった私。最近は一辺倒だった熱も分散され適度に(投稿時点で週3ぐらい​...多い?​)袴を着用するようになったが、少し前までは毎日着用していた。袴好きから当社でも...
旧暦のある暮らし

二十四節気 小満(しょうまん) 新暦5月21日頃

寄稿者:橋本繁美 小満とは、いのちがしだいに満ちていく頃のこと。陽気がよくなり、草木などの生物が次第に成長して生い茂る時期という意味です。初夏の陽ざしを浴びて麦の穂が育ち、梅の実がなり、西日本では走り梅雨がみられ、農家では田植えの頃。天地に...
男と着物 - 回想録 -

22 襦袢Tシャツ開発秘話2

投稿者:ウエダテツヤ 画像クリックで自社オリジナル販売サイト。楽天サイトはこちら (つづき。その1はこちら)発売してみると周りの人を中心に高評価を頂いたのだけれど、前回記載の通りそもそも大して売れると思っていなかったので限定数で製品化してい...
京の旬感

寄稿26_2 京都駅ビルで「京のくらし展・春」

寄稿者:橋本繁美 JR京都駅の2階にある展示スペースをご存知でしょうか。インフォメーションのお姉さんがいる向かい側です。なかなか電車の時間が気になり、2階の改札口を利用していても、気づかず素通りされているかもしれません。その場所で『伝統が息...
奄美探訪記と大島紬

寄稿26_1 朗報・祝世界自然遺産に登録へ

寄稿者:橋本繁美 5月5日、奄美地方と沖縄地方が「梅雨入りしたとみられる」と気象庁が発表した。長雨の季節の到来。ニュースによると、奄美地方は平年より7日はやく、昨年より12日はやい梅雨入りらしい。夏が似合う南の国ははやいな。梅雨が明けたら奄...
お知らせ

緊急事態宣言中の営業や出張について

緊急事態宣言中の営業につきまして、営業時間は平日10:00~16:00とさせていただきます。 また、緊急事態宣言発令地域への出張につきましては当社社員の健康と感染拡大防止等の観点から中止させていただきます。お取引先様やお客様にはご迷惑をお掛...
男と着物 - 回想録 -

21 襦袢Tシャツ開発秘話1

投稿者:ウエダテツヤ 前回の襦袢が楽しかった時代を含め半襦袢も長襦袢もそれなりに経験を積み、着物生活も数年経った2013年~2014年頃だったと思う。既に着物を着ることに慣れていたからか、着物をもっと簡単に着たいという欲求が湧いてきた。もと...