男と着物 - 回想録 -

30 流通業に四苦八苦

投稿者:ウエダテツヤ今もあるソロバン。​製造と小売の狭間にあるはずの流通は暗黙の了解とスーツのおじさんで溢れ、私にとってこれまで経験した小売や製造とは別世界に思えた。​同時に苦手なことがこんなにもあるのかと思い知った。2008年頃の話である...
京の旬感

寄稿33 八坂神社へ、祇園囃子を奉納。

寄稿者:橋本繁美7月1日、吉符入りで祇園祭のはじまり。2日、綾傘鉾保存会を代表して上田会長が、2年ぶりの「くじ取り式」に。京都市役所の市議会議場で「傘鉾壱番」(前祭で7番目)を引き当てた。せっかくの傘鉾壱番なのに、山鉾巡行は中止。くじ取り式...
男と着物 - 回想録 -

29 着物の卸はスーツ?

投稿者:ウエダテツヤ最近は催事などで店員さんだけでなく、メーカーや問屋の着物姿を見かけるようになったようだけれど、私が京都へ帰ってきた頃はまだそういう雰囲気はなかった。全然。奄美大島で大島紬を勉強したり、小売店舗をやったり、海を見たりしなが...
奄美探訪記と大島紬

寄稿32_2 旅番組に感動した朝。

寄稿者:橋本繁美写真は奄美のマングローブ原生林(参考)毎週土曜日の朝8時になると、ABCテレビ(テレビ朝日系列)番組「旅サラダ」を楽しみに見ている。ご覧になった方も多いと思うが、6月26日のゲストは京都が生んだ俳優・佐々木蔵之介さん。ロケー...
旧暦のある暮らし

二十四節気 小暑(しょうしょ) 新暦7月7日頃

寄稿者:橋本繁美「大暑来れる前なればなり」(暦便覧)。つまり、小暑は本格的な暑さが到来する前の段階。日に日に暑さが増していくという意味どおり、夏の熱気が感じられるようになる頃。長く降り続いていた梅雨もそろそろ明けに近くなる。とはいえ、人々の...
京の旬感

寄稿32_1 静かな祇園祭、はじまる。

寄稿者:橋本繁美おかげさまで、先週の日曜日(6月27日)の綾傘鉾の厄除け・縁結びの粽入れは、無事に終えることができた。保存会や婦人会、青年部、佛教大学や華頂短大の学生を含め、総勢60名の協力で2,500本の粽を仕上げた。粽の授与は13日から...
男と着物 - 回想録 -

28 大島紬の島で2

投稿者:ウエダテツヤ(27のつづき)結局、大島紬の勉強(製造工程を実際に行う)にはジャージで行き、普段はデニムを履いて、小物ショップはスーツ、お客様の案内は奄美のTシャツ、着物の販売接客では着物か作務衣というファッションにおいても何者かわか...
京の旬感

寄稿31 祇園囃子が聴こえる

寄稿者:橋本繁美もうすぐ7月。1日の吉符入り、2日くじ取り、3日八坂神社へ棒振り囃子奉納…。いつもなら祇園祭一色に染まる京都だが、残念ながら、ことしも祭りのハイライトといえる山鉾巡行は中止となっている。しかし、先日(6月17日)、祇園祭山鉾...
男と着物 - 回想録 -

27 大島紬の島で1

投稿者:ウエダテツヤ2006年3月に奄美大島に移住した私。約2年間をそこで過ごした。奄美大島は亜熱帯の気候で花粉もなく寒さが苦手で軽度の花粉症がある私にとってはとても居心地のいい場所だった。気候だけでなく実際の仕事環境も変わった。着物小売店...
旧暦のある暮らし

二十四節気 夏至(げし) 新暦6月21日頃

寄稿者:橋本繁美夏至とは、一年で最も日が長く、夜が最も短い頃のこと。冬至と比較すると昼間の時間差は4時間以上とか。ただ日本では梅雨のため、日照時間が短く、あまり日の長さを実感できないかもしれない。暦の上では、夏の折り返し地点にあたり、これか...