旧暦のある暮らし 二十四節気 秋分(しゅうぶん) 新暦9月23日頃 寄稿者:橋本繁美 暦では秋のまんなか。春分とおなじく、昼と夜の時間が等しくなり、太陽が真東から昇り、真西に沈む日。これから次第に秋が深まっていく。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は、秋にもあてはまる。ただし、「彼岸」といえば春をさすので、区... 2021.09.16 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
奄美探訪記と大島紬 寄稿43 奄美の海に魅せられて(最終) 寄稿者:橋本繁美 ダイビングの魅力というか、面白さにはまってその年は11月頃まで何度も奄美へ飛んで潜っていた。南国だけあって気候は暖かく、奄美の人々もあたたかかった。いろんな所で、いっぱい泳いで、潜った。翌年、みんなで無人島に渡ったこともあ... 2021.09.16 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 38 体型と着物 投稿者:ウエダテツヤ 社会人になって着物屋さんで働いたころ、今より細身だった。慣れない一人暮らしを始めて一時はさらに痩せたりして、とにかく基本的にペラリとしていた。そういう私が着物を着ていると、「もっと太らんと」「お腹の肉があった方が着物が... 2021.09.13 男と着物 - 回想録 -
寄稿記事-ことばの遊園地- 寄稿42_s 重陽・白秋 寄稿者:橋本繁美 重陽(ちょうよう) 陰暦9月9日を重陽といい、五節句のひとつ。重陽の節句、重九、菊の節句ともいわれる。古く、中国では奇数を陽の数としており、陽の極の数で、陽数の9が重なるこの日は、たいへん縁起のよい日とされた。邪気を払い、... 2021.09.09 寄稿記事-ことばの遊園地-
奄美探訪記と大島紬 寄稿42 奄美の海に魅せられて(続々々) 寄稿者:橋本繁美 海。奄美の島をぐるりと縁どるサンゴ礁。海のなかでも最も生き物たちであふれた場所だ。いにしえから奄美には、暖かい黒潮の流れに乗って、さまざまな生物が寄り合い、人々に大きな恵みを与えてきた。奄美の人々はこの恩恵に感謝し、海のか... 2021.09.09 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 37 着る勇気 投稿者:ウエダテツヤ 毎日着物を着るぞと決めた時に、「着物がちゃんと自分のものになるまではどんな所でも着物を着よう」と自分を縛り付けて逃げ場を断ってみた。そうすると実感するようになったのが「一人目の怖さ」みたいなものだった。 今まで着... 2021.09.06 男と着物 - 回想録 -
旧暦のある暮らし 二十四節気 白露(はくろ) 新暦9月8日頃 寄稿者:橋本繁美 白露とは、大気が冷えてきて露を結ぶ頃のこと。ようやく残暑が引いていき、秋の気配も本格的なものに。とはいえ、日中は気温の高い日が続くが、朝の澄んだ空気と、ちょっぴり肌寒い冷風が季節の移ろいを教えてくれている。俳句も場合、露は... 2021.09.06 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
寄稿記事-ことばの遊園地- 寄稿41_s 京で笑う吉本新喜劇 寄稿者:橋本繁美 先日、京都祇園にある吉本新喜劇を観に行った。以前、お世話になった放送局の制作局長だった村田さんの招待で寄せてもらった。かつて私が若いときは、新京極に花月寄席があったが、長い間、姿を消していた。祇園に復活して10年。場所はか... 2021.09.02 寄稿記事-ことばの遊園地-
奄美探訪記と大島紬 寄稿41 奄美の海に魅せられて(続々) 寄稿者:橋本繁美 ダイビングで潜るたびに、その美しさに感動を覚えるばかりだった。それまでは知らなかったコバルトブルーの澄み渡った奄美の海には、色とりどりの魚たちが群れ遊ぶサンゴ礁の世界。できるだけ近づこうと思うが、ダイビング青葉マークの私は... 2021.09.02 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 36 祖父の亀甲を仕立て替え 投稿者:ウエダテツヤ ある時「これ、着るか?」と父から渡された大島紬。聞けばいつの頃かに祖父が拵えた着物だと言う。 大島紬の定番柄の一つに「亀甲柄」がある。その名の通り亀の甲羅のような模様で反物の幅におおよそいくつの亀甲が入るかで「80亀... 2021.08.30 男と着物 - 回想録 -