旧暦のある暮らし 日本の七十二候 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる) 寄稿者:橋本繁美冬至 末候新年を迎え、降り積もる雪の下で、麦が芽を出すころ。麦は別名「年越草」。秋に発芽して、冬を越し、次の年になって実を結ぶ越年草。その代表が麦といわれる。麦は踏まれて強く育つといわれる。(新暦では、1月1日~1月4日ごろ... 2021.12.30 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
寄稿記事-ことばの遊園地- 寄稿58 年賀状・初暦・七草 寄稿者:橋本繁美年賀状(ねんがじょう)師走の暦を見るたびに、年賀状の準備をはじめなければと思うのだが、毎年のことながら出遅れてしまう。正月に届けたいのなら、12月25日までに投函せよと郵便局はいうが、そうは簡単にはいかないものだ。年賀状は、... 2021.12.30 寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 52 綿やポリはあるけれど、意外とよく着る絹の着物 投稿者:ウエダテツヤ日常に着物を着るようになり、綿の着物をはじめ様々な着物を知った。それらがきっかけとなり自社規格品も製作するようになった。ただ、私の着物ライフを振り返ってみると海外旅行も例外ではなく、案外絹の着物もよく着ている。それは絹の... 2021.12.28 男と着物 - 回想録 -
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 麋角解(さわしかのつのおつる) 寄稿者:橋本繁美冬至 次候麋は大鹿のことで、その角が抜け落ちて生えかわることを「麋角(びかく)」という。中国では強壮剤をつくるときにも使われていたとか。一般に日本鹿の角が落ちるのは春。角は毎年生えかわり、一年で立派な角になるそうだ。角を落と... 2021.12.23 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
寄稿記事-ことばの遊園地- 寄稿57 忘年会・除夜の鐘・年越しそば 寄稿者:橋本繁美忘年会(ぼうねんかい)本来なら、この時期は忘年会のシーズンであるが、コロナ禍によって静かな感じだ。『日本歳時記』(貞亨五)によると「12月下旬の内、年忘れて、父母兄弟親戚を饗することあり。これ、一とせの間、事なく過ぎしことを... 2021.12.23 寄稿記事-ことばの遊園地-
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 乃東生(なつかれくさしょうず) 寄稿者:橋本繁美冬至 初候夏に花が咲いて枯れたようになる靭草(うつぼぐさ)が、真冬に芽を出すころ。冬至に芽を出すのは靭草だけでなく、菊の親株も同じ。これを冬至芽(とうじめ)。なんとたくましい生命力、長寿の象徴。(新暦では、12月22日~12... 2021.12.21 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 51 着物で海外旅行4 海外旅行初心者なりに感じた事 投稿者:ウエダテツヤ2012年以来日本を離れることなく今に至っている私。現在の状況が当時私が経験したこととどれ程違うのかはわからないことはお伝えした上で、海外旅行初心者なりに感じたことを投稿してみる。当時下調べしなかったのだけれど、や... 2021.12.21 男と着物 - 回想録 -
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 鱖魚群(さけのうおむらがる) 寄稿者:橋本繁美大雪 末候鱖魚(けつぎょ)。鮭が群れをなして川を遡るころ。鮭は川の上流で生まれ、海へと下り、数年かけて成長した後、自分が生まれた川に戻ってくることで知られている。ひたすら産卵場所を求め群れをなして川を遡る姿には、悲壮感さえ漂... 2021.12.16 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
京の旬感 寄稿56 終い弘法、終い天神・冬の夜空 寄稿者:橋本繁美終い弘法(しまいこうぼう)、終い天神(しまいてんじん)京都の人なら、「弘法さん」(東寺)の縁日は21日と、「天神さん」(北野天満宮)の縁日は25日と知っている。弘法大師の月命日である毎月21日が「弘法さん」。菅原道真公の誕生... 2021.12.16 京の旬感寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 50 着物で海外旅行3 写真を撮ってください 投稿者:ウエダテツヤ空港を皮切りに道中様々な所で写真を撮られた。私の場合、日本で異国の民族衣装を見掛けても声を掛けて写真撮影をお願いすることはないのでとにかく驚いた。撮った写真を果たしてどうしているのかは知る由もない。例えば当時スベイン広場... 2021.12.14 男と着物 - 回想録 -