京の旬感

寄稿75 大原神社の春季例大祭

寄稿者:橋本繁美大原神社の春季例大祭私たちの善長寺町にある大原神社(おおはらじんじゃ)の母体、大原神社(おおばらじんじゃ)が福知山市三和町にある(呼び方が、濁るので要注意)。この連休、晴天に恵まれ、新緑に映える山々が眩しい5月3日「春季例大...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 鼃始鳴(かわずはじめてなく)

寄稿者:橋本繁美立夏 初候田植えの準備が始まり、野原や田んぼで蛙が鳴き始める頃。鼃は蛙のこと。冬眠から覚めて、春を喜んでいるかのように大合唱の蛙たち。ちなみに蛙の語源は、なんと「帰る」とある。蛙は必ず元のところに帰ってくる習性があるからとい...
男と着物 - 回想録 -

69 片身変わりの着物

投稿者:ウエダテツヤ片身替わりの大島紬を作ったのはいつ頃だったか覚えていないけれど2010年の写真には既に写っていたので随分昔だ。片身替わりというと元々は体の左右で別の生地を使って仕立てたものを言うようだけれど、そこから派生してニ種類の生地...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 牡丹華(ぼたんはなさく)

寄稿者:橋本繁美穀雨 末候牡丹の開花が見られる時期。牡丹は百花の王と呼ばれ、華やかに大きな花がゆったりと咲く。「立てば芍薬(しゃくやく) 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」。美しい女性のたとえとして、よくひきあいに出される。「丹」は赤を、「牡」...
男と着物 - 回想録 -

68 着物関連イベントの感想など

投稿者:ウエダテツヤ着物に関するイベントはちょっと着て出掛けるタイミングにもなるし、お出掛けコーディネートを考えるきっかけにもなるので当社の取り扱いアイテムを考えると、様々に開催されることは大変有難いと感じる。いくつか参加してきた経験でいえ...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 霜止出苗(しもやみてなえいずる)

寄稿者:橋本繁美穀雨 次候稲の種は、直接、田んぼに蒔かず苗代で育てる。20センチほど生長してから、田へ移して植える。その苗がいきいきと育つ時期。最近では、機械化が進み、むかしのように早乙女さんによる手植えは見られなくなったが、元気に育った苗...
寄稿記事-ことばの遊園地-

寄稿74_2 「ブスの25箇条」宝塚歌劇団の伝説の教え

寄稿者:橋本繁美「ブスの25箇条」宝塚歌劇団の伝説の教え・笑顔がない・お礼を言わない・おいしいと言わない・目が輝いていない・精気がない・いつも口がへの字の形をしている・自信がない・希望や信念がない・自分がブスであることを知らない・声が小さく...
京の旬感

寄稿74_1 三年ぶりに祇園祭山鉾巡行

寄稿者:橋本繁美三年ぶりに祇園祭山鉾巡行4月20日、祇園祭山鉾連合会は、祇園祭のハイライトとなる山鉾巡行を3年ぶりに実施すると発表した。前祭(さきまつり)は7月17日には23基、後祭(後祭)24日には11基が、例年通りのコースで都大路を進む...
旧暦のある暮らし

日本の七十二候 葭始生(あしはじめてしょうず)

寄稿者:橋本繁美穀雨 初候葭が芽吹き始めるころ。かつて日本の水辺には、いたるところに葭が生えていたそうだ。古代、日本は「豊葦原の瑞穂の国」(豊かに葭の生い茂った、瑞々しい稲穂が実っている国)と呼ばれていたほど。葭の葉や茎は長くて丈夫なところ...
男と着物 - 回想録 -

67 着物関連イベントに参加していた

投稿者:ウエダテツヤ「ユーザーなのか、業者なのかというと、やっぱり業者なのだと思う。」臨機応変が苦手な私はそんな風に考えていたので着物のイベントに参加する時にどういうスタンスでいればいいのかわからず、気持ち的に何となくモジモジしてしまうこと...