奄美探訪記と大島紬 寄稿87 それぞれ糸の工程が命、大島紬 寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀絣全解、またはバラ裂きの工程のあと、絣糸を1種類ずつ木枠に巻き取る。この作業を「揚枠(あげわく)」という。絣糸は水洗し、糊付け。そのあと、16本ほどの糸束となっているタテ絣糸を1本1本バラバラにしながら糊張り台に... 2022.07.29 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) 寄稿者:橋本繁美大暑 次候土が湿り、蒸し暑くなるころ。「溽暑 (じょくしょ)」とは、じっとりと蒸し暑いことを表わす。ここでいう草熱(くさむれ)とは、生い茂った草むらが、強い陽射しに照らされて放つ、むせかえるような熱気のこと。「草の息」とも呼... 2022.07.28 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 80 煙管(きせる)を試して 投稿者:ウエダテツヤ話は逸れるが、2018年の8月まで私は愛煙家だった。今でもタバコの煙は嫌いではないし、いつかまた喫煙したいなという思いが脳裏を過ぎるけれど、そもそも喉が弱い私は喫煙を復活する気になれず、それ以来禁煙中だ。さて、タバコとい... 2022.07.26 男と着物 - 回想録 -
Kimono Factory nono ストレッチ足袋「dual」(デュアル) 新色を追加して販売中のストレッチ足袋dual。ストレッチでストレスが少ないのが特徴です。底をカラーにすることで汚れが目立ちにくく、吸水速乾で使いやすくなっています。カジュアル用です。こちらの商品はスタッフから「足袋を作りたい!」という強い要... 2022.07.22 Kimono Factory nono商品についての様々
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 寄稿者:橋本繁美大暑 初候もっとも暑い期間とされる大暑のこの時期、花が終わると卵形の固い実がなるころをさす。一般でいう桐は4~5月の初めごろに、枝先に釣鐘型の薄紫色の花を咲かせる。古来、桐と青桐はよく混同されてきた。どちらも大きな葉を茂らせ... 2022.07.22 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
寄稿記事-ことばの遊園地- 寄稿86_2 扇(おうぎ)と団扇(うちわ) 寄稿者:橋本繁美扇の語源は「あふぎ(あおぎ)」。扇ぐものの意。扇はもともと日本で作られたもので、それが中国へ渡って扇子と呼ばれ、その言葉がまた日本に伝わったそうだ。扇は中国にとどまらず、ヨーロッパにまで伝わった。扇は風を起こすためだけではな... 2022.07.22 寄稿記事-ことばの遊園地-
奄美探訪記と大島紬 寄稿86_1 沢山の手技と思いがこめられた大島紬 寄稿者:橋本繁美大島紬は多くの人の手と長い時間をかけて生まれる。その工程は大きく分けると30といわれている。少し前に書いた整経、糊張りに続いて、絣締(かすりじめ)がある。図案に沿って紋様部分を固く織り込む作業で、一度目の織りともいわれる。た... 2022.07.22 奄美探訪記と大島紬寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 79 頭を過るけれど意地になって着ていたこと 投稿者:ウエダテツヤ着物が着たい。そこが出発点の方が普通は多いと思う。着てみたい、出来るようになりたいという前向きな思考で素敵なことだと思う。一方私は(75 証明写真を着物にしたけれども)でも少し触れたが悔しくて意地でムキになって着ていた。... 2022.07.19 男と着物 - 回想録 -
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 鷹乃学習(たかすなわちわざをまなぶ) 寄稿者:橋本繁美小暑 末候ことし生まれた鷹の子が、飛び方を学ぶ時期。巣のなかで何度も羽ばたきを繰り返し、近くの枝に飛んで移ったりして、やがて独り立ちし、羽ばたいていく。鷹は高く飛ぶから「高(たか)」、猛き鳥だから「たけ→たか」、速く飛ぶこと... 2022.07.15 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
寄稿記事-ことばの遊園地- 寄稿85 夏は浴衣・ヒオウギ 寄稿者:橋本繁美夏は浴衣(ゆかた)猛暑が続くこの季節。ここはひとつ、浴衣を着て夏を楽しみたいもの。浴衣はおしゃれな夏のファッション・アイテムのひとつ。夏祭りや花火大会に限らず、着る人も、まわりの人にも、さわやかな魅力を引き出してくれる。素肌... 2022.07.15 寄稿記事-ことばの遊園地-