京を歩く 寄稿98 ときめきの河原町通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美若者が集まる繁華街、四条河原町からスタートした「京を歩く」。河原町通は、北は葵橋西詰から南は十条通までと実に長い。書籍によると、天正18年(1590)前後から大規模に進められた、豊臣秀吉の京都大改造によって開かれた道で、「お... 2022.10.13 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿98s 通り名の歌/ 京を歩く 寄稿者:橋本繁美♪姉三六角蛸錦…でおなじみの『丸竹夷』に続いて、おなじく京都市内の東西の通りの名前を綴った京のわらべ歌をご紹介しよう。歌にのせて覚えられるので、知っておけば何かと役に立つ。むかしは『京の手まり唄』ともいわれていた。♪ぼんさん... 2022.10.13 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 菊花開(きくのはなひらく) 寄稿者:橋本繁美寒露 次候菊の花が咲き始めるころ。日本人にとって、菊といえば皇室の紋とか、重陽の節句、菊人形などを思い浮かべる人が多いと思う。菊は長寿の象徴ともいわれ、中国では寒い季節に霜にも負けず香り高く咲くところから、梅、竹、蘭とともに... 2022.10.12 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
京の旬感 寄稿98ss 八坂神社常磐殿でジャズを愉しむ 寄稿者:橋本繁美先日、友人の企画に誘われて八坂神社でジャズを聴きに行った。なんと会場は、毎年7月7日、祇園祭綾傘鉾保存会が稚児結納の儀をおこなう常磐殿だった。そこに30名限定の椅子が並び、目の前でギタリストの反町信之助さん、サクスフォーン奏... 2022.10.12 京の旬感寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 90 龍郷柄から着物のデザインに興味 投稿者:ウエダテツヤ↑前回投稿(つづき)大島紬の伝統柄に「龍郷(たつごう)柄」と呼ばれるものがある。奄美大島龍郷町を起源とするその柄は菱形のような文様を基礎に様々な柄が存在する。私がデザインに興味を持ったのはそんな龍郷柄をアレンジしたくてパ... 2022.10.11 男と着物 - 回想録 -
京を歩く 寄稿97s まるたけえびす(丸竹夷)/ 京を歩く 寄稿者:橋本繁美京のわらべ歌に、京の通り名の数え唄がある。市内中心地の東西通りの名を綴った『丸竹夷』はその代表ともいえる。歌にのせて覚えられるので、知っておけば何かと役に立つ。むかしは『京の手まり唄』ともいわれていた。♪まるたけえびすに お... 2022.10.07 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿97 若者たちの河原町通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美金木犀の甘い匂いが秋の訪れを感じさせる。知らない家の庭からの心地よいプレゼント。こちらは歩いているだけなのに実にありがたい。そういえば金木犀、実家にもあったな。香りの記憶はいろんなことを蘇えらせてくれる。 今回から、「京を歩... 2022.10.07 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 鴻雁来(こうがんきたる) 寄稿者:橋本繁美寒露 初候雁が北の国から渡ってくるころ。その年に初めて渡ってくる雁を初雁(はつかり)という。昔は、雁も燕と同じく常世国(とこよのくに。永遠不変の理想郷)からやってくるといわれ、人々に尊ばれた鳥だそうだ。学名は「ガン」だが、古... 2022.10.06 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 89 着物のデザインをするまでの話 投稿者:ウエダテツヤ初めて着物をデザインしたのは2006年、大島紬のデザインを描いたのがはじめだった。なんとも贅沢な経験なのだけれど、これは私が大島紬技術指導センター(今はありません)で後継者育成のための勉強をさせてもらったころに、自分で作... 2022.10.04 男と着物 - 回想録 -
旧暦のある暮らし 日本の七十二候 水始涸(みずはじめてかるる) 寄稿者:橋本繁美秋分 末候水田の水がなくなり、稲刈りに備えるころ。または、川の水がやせて、井戸水が涸れはじめるころという説もあるが、収穫の時期を考えれば前説の「落とし水」だろう。黄金色に輝く稲穂が秋風にゆれて穂波となり、眺めているだけで心も... 2022.09.30 旧暦のある暮らし寄稿記事-ことばの遊園地-