日本の色を愉しむ 白梅鼠(しらうめねずみ)/若草色(わかくさいろ) 寄稿者:橋本繁美 白梅鼠(しらうめねずみ) 白梅を思わせる微かに紅みのある淡い灰色。江戸時代は、茶色とともに鼠色が濫用された時代であり、灰色という色名よりも鼠色のほうが広く用いられた。灰白色と同じ表現でも、鼠を使えばもっと簡単に白鼠となり、... 2023.02.03 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿113 何かと愉しい三条通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 昔から京都には橋がないといわれる。三条大橋や四条大橋があるのになぜか。その答えは、橋を「ばし」と濁らず「はし」と読むのが正しい。お隣の大阪はほとんどが「ばし」とか。ま、そんな話はさておき、三条大橋(さんじょうおおはし)の手... 2023.02.03 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
Kimono Factory nono 【デザインを考える】Gritter Slide(グリッター スライド) Gritterという当社オリジナルの綿着物。これまで様々なデザインで商品化してきましたがいずれもやっぱり思うことがあります。そんな中から今回はスライドという柄について。 ジャカード織ならでは 縞や格子が綿着物に多いのは平織などのシンプルな組... 2023.01.31 Kimono Factory nono商品についての様々
日本の色を愉しむ 紅梅色(こうばいいろ)/猩々緋(しょうじょうひ) 寄稿者:橋本繁美 紅梅色(こうばいいろ) 梅の鮮やかな紅色。奈良時代以前は、花といえばその多くは梅をあらわしており、万葉の時代は梅の花は桜より好まれた。おなじみの『万葉集』に納められた120首ほどの梅の歌はいずれも白梅。その頃はまだ紅梅はな... 2023.01.27 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿112 円町って響きがいい / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 中京区西ノ京円町にJR円町駅は、平成12年(2000)の秋に複線化とともにできた山陰本線(最近では「嵯峨野線」の愛称で呼ばれている)の駅。目の前には大型電気チェーン店があり、丸太町通を西に行けば花園、妙心寺の方につながる。... 2023.01.27 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
枡屋儀兵衛 商品 小紋絣総絣龍郷藍【11200031】 枡屋儀兵衛 本場大島紬 【小紋絣総絣龍郷藍】のご紹介です。伝統的工芸品・絹100%です。 龍郷柄 龍郷柄と呼ばれる大島紬の伝統柄をモチーフにアレンジしています。奄美大島の龍郷町に由来する龍郷柄は島の動植物などから紋様化されたと言われ、この菱... 2023.01.24 枡屋儀兵衛 商品商品についての様々
日本の色を愉しむ 韓紅(からくれない)/梅重(うめかさね) 寄稿者:橋本繁美 韓紅(からくれない) ひときわ鮮やかな濃い赤色。紅花(べにばな)エジプトやエチオピアあたりが原産地とされているキク科の植物。はるか昔、シルクロードを渡ってアジアにもたらされた紅花の由来を 「舶来」の意味と、深紅の美しさを強... 2023.01.20 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿111 「さいいん」か「さい」か / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 西院の駅といえば、阪急京都本線と京福電気鉄道嵐山本線の2路線が乗り入れている関係でふたつある。ただ、その呼び名が阪急は西院(さいいん)と、京福は西院(さい)となっており、実に紛らわしい。 ここは平安時代、淳和天皇の離宮であ... 2023.01.20 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
Kimono Factory nono 襦袢Tシャツ・半袖と7分袖それぞれのメリットデメリット 着物と寸法を合わせる必要がなく気軽に着用できるTシャツ襦袢。ここではKimono Factory nonoのTシャツ襦袢について7分袖と半袖、それぞれのメリットなどをご紹介します。 半袖 商品開発の背景 「もっと簡単に着たい」という発想で、... 2023.01.17 Kimono Factory nono商品についての様々
日本の色を愉しむ 鴇色(ときいろ)/茜色(あかねいろ) 寄稿者:橋本繁美 鴇色(ときいろ) 淡い紅色。江戸時代になると、身近な鳥が由来の色名に登場したといわれる。朱鷺(とき)は明治以降の乱獲や環境汚染によって絶滅の危機に瀕して、いまでは国の特別天然記念物、国際保護鳥に指定されている。かつては日本... 2023.01.13 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-