枡屋儀兵衛 商品

藍 エスニック【10400042】

枡屋儀兵衛 本場大島紬 【藍 エスニック】のご紹介です。伝統的工芸品・絹100%です。左右対称の縦模様エスニックな印象の幾何学な縦模様。左右対称になっています。7マルキカタスと呼ばれる絣配列で表現しています。本藍と化学染料と泥染深みのある藍...
日本の色を愉しむ

空色(そらいろ)/瑠璃色(るりいろ)

寄稿者:橋本繁美空色(そらいろ)晴れた日の空のような明るい青色をさす。「空天色(くうてんしょく)」や「碧天(へきてん)」といった美しい別名をもつ。藍による下染の色のひとつとしてあげられ、中色(なかいろ)ともいって花色と浅葱の間の色調である。...
京を歩く

寄稿126 京の七口のひとつ荒神口 / 京を歩く

寄稿者:橋本繁美荒神口通は、東は川端通から荒神口橋を渡り、西へ京都地方法務局を経て河原町通を渡り、清荒神(護浄院)、鴨沂高校から寺町通まで。鴨川に架かる荒神橋からは五山の送り火のうち「大文字」がよく眺望できる。かつて学生運動が盛んだった頃、...
Kimono Factory nono

正絹八寸名古屋帯 光龍郷

八寸帯のご紹介です。イメージはnonoのシンボルマークシンプルデザインの八寸帯を作りたい、ということが発端です。「どんな柄にする?」「大島紬なイメージはどうかしら?」「なら、龍郷柄じゃない?」「じゃあシンボルマークをアレンジしよう」という会...
日本の色を愉しむ

支子・梔子(くちなし)/菖蒲色(あやめいろ)

寄稿者:橋本繁美支子・梔子(くちなし)「支子」は「梔子」とも書き、アカネ科の常緑低木。夏開く花は芳香があり、その実で染めた色。支子の単一染はあたたかみのあるやや赤みがかった黄色で「黄支子」といわれる。古くから黄色を染めるために用いられたが、...
京を歩く

寄稿125 喧噪のなかに静寂な膏薬図子 / 京を歩く

寄稿者:橋本繁美京都には、家と家のあいだに「辻子・図子(ずし)」や「路地(ろーじ)」といわれる細い道が点在している。まるで迷路みたいで子どもたちの遊び場になっていたのは昔の話か。辻子と路地との違いは、通り抜けられる路が辻子。行き止まり(どん...
枡屋儀兵衛 商品

華かすり028【10700028】

枡屋儀兵衛 本場大島紬 【華かすり028】のご紹介です。伝統的工芸品・絹100%です。亀甲のような絣模様一見亀甲模様にみえる細かい絣模様です。同じ形の絣が並んでいますが、染や織のほんの少しの違いで豊かな表情が出ています。華かすり華かすりとは...
日本の色を愉しむ

藤色(ふじいろ)/牡丹色(ぼたんいろ)

寄稿者:橋本繁美藤色(ふじいろ)やや青みがかった淡い紫。藤の花に似た澄んだ色を出すために蓼藍と紅花をかけ合わせている。紫が至上の色だった平安朝で、女性の美しさを引き立てる高貴な色とされてきた。藤はマメ科のツル性落葉大木で、ノダ藤はツルが右巻...
京を歩く

寄稿124 偉人たちがいた高辻通 / 京を歩く

寄稿者:橋本繁美東は鴨川の西から西は梅津まで続く高辻通。昔の資料によると、堀川通の東、醒ケ井あたりが高地のため、高辻通と呼ばれたというらしい。そこには、高辻通の寺町から烏丸間は昭和の初期までは箪笥、鏡台、調度品、漆器などの家具屋街だったが、...
男と着物 - 回想録 -

続編101 しつこくスーツを持っていた

投稿者:ウエダテツヤ100で一旦一区切りした「男と着物-回想録-」。しばらくぶりの投稿になりますがここからは続編として、何かの折に投稿します。今回はようやくスーツをどうにかした、というお話。2010年頃の私はスーツを着て仕事をし、行事ごと(...