京を歩く 寄稿126 京の七口のひとつ荒神口 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 荒神口通は、東は川端通から荒神口橋を渡り、西へ京都地方法務局を経て河原町通を渡り、清荒神(護浄院)、鴨沂高校から寺町通まで。鴨川に架かる荒神橋からは五山の送り火のうち「大文字」がよく眺望できる。かつて学生運動が盛んだった頃... 2023.05.12 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
Kimono Factory nono 正絹八寸名古屋帯 光龍郷 八寸帯のご紹介です。 イメージはnonoのシンボルマーク シンプルデザインの八寸帯を作りたい、ということが発端です。 「どんな柄にする?」「大島紬なイメージはどうかしら?」「なら、龍郷柄じゃない?」「じゃあシンボルマークをアレンジしよう」 ... 2023.05.09 Kimono Factory nono商品についての様々
日本の色を愉しむ 支子・梔子(くちなし)/菖蒲色(あやめいろ) 寄稿者:橋本繁美 支子・梔子(くちなし) 「支子」は「梔子」とも書き、アカネ科の常緑低木。夏開く花は芳香があり、その実で染めた色。支子の単一染はあたたかみのあるやや赤みがかった黄色で「黄支子」といわれる。古くから黄色を染めるために用いられた... 2023.04.28 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿125 喧噪のなかに静寂な膏薬図子 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 京都には、家と家のあいだに「辻子・図子(ずし)」や「路地(ろーじ)」といわれる細い道が点在している。まるで迷路みたいで子どもたちの遊び場になっていたのは昔の話か。辻子と路地との違いは、通り抜けられる路が辻子。行き止まり(ど... 2023.04.28 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
枡屋儀兵衛 商品 華かすり028【10700028】 枡屋儀兵衛 本場大島紬 【華かすり028】のご紹介です。伝統的工芸品・絹100%です。 亀甲のような絣模様 一見亀甲模様にみえる細かい絣模様です。同じ形の絣が並んでいますが、染や織のほんの少しの違いで豊かな表情が出ています。 華かすり 華か... 2023.04.25 枡屋儀兵衛 商品商品についての様々
日本の色を愉しむ 藤色(ふじいろ)/牡丹色(ぼたんいろ) 寄稿者:橋本繁美 藤色(ふじいろ) やや青みがかった淡い紫。藤の花に似た澄んだ色を出すために蓼藍と紅花をかけ合わせている。紫が至上の色だった平安朝で、女性の美しさを引き立てる高貴な色とされてきた。藤はマメ科のツル性落葉大木で、ノダ藤はツルが... 2023.04.21 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿124 偉人たちがいた高辻通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 東は鴨川の西から西は梅津まで続く高辻通。昔の資料によると、堀川通の東、醒ケ井あたりが高地のため、高辻通と呼ばれたというらしい。そこには、高辻通の寺町から烏丸間は昭和の初期までは箪笥、鏡台、調度品、漆器などの家具屋街だったが... 2023.04.21 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
男と着物 - 回想録 - 続編101 しつこくスーツを持っていた 投稿者:ウエダテツヤ 100で一旦一区切りした「男と着物-回想録-」。しばらくぶりの投稿になりますがここからは続編として、何かの折に投稿します。今回はようやくスーツをどうにかした、というお話。 2010年頃の私はスーツを着て仕事をし、行事ご... 2023.04.18 男と着物 - 回想録 -
京を歩く 寄稿123 歴史と文化の香り仁王門通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 川端通から仁王門通に入ると、北側に頂妙寺(ちょうみょうじ)という立派なお寺がある。この寺の仁王門が通り名の由来と聞く。このあたりは東大路通の交差点あたりまでは寺院が実に多い。それは、宝永5年(1708)の京都大火の後、寺町... 2023.04.14 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
日本の色を愉しむ 山吹色(やまぶきいろ)/躑躅色(つつじいろ) 寄稿者:橋本繁美 山吹色(やまぶきいろ) 目にもまぶしい鮮やかな赤みを帯びた黄色。桜が終わる晩春に咲くバラ科の低木、山吹の花の色で、平安時代から明るい黄色に使われる伝統色名。その姿は、のどかな春から生命の躍動する夏へ、季節の移ろいを体現して... 2023.04.14 日本の色を愉しむ寄稿記事-ことばの遊園地-