男と着物 - 回想録 - 34 家着で着物はできなかった 投稿者:ウエダテツヤどうしても出来なかったこと。それは「家着で着物」だった。2011年頃、外出着物生活をし始めて数ヶ月が経ち「せっかくだから全部着物にしてみよう!」と浴衣を引っ張り出して家で着たけれどなんともしっくりこない。外出用に着ていた... 2021.08.10 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 33 用もなく出掛けてみる 投稿者:ウエダテツヤ着物を着たらとりあえず出掛けてみた。2011年5月。当時着物事業に携わって10年。これまでは「初詣」「何かの集まり」「催し物」など着物を着るときには理由があった。何の用事もなくただ着物を着て出掛けたのは初めてだっ... 2021.08.02 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 32 着物生活をはじめるまで2 投稿者:ウエダテツヤ2010年~2011年だったと思う。私にとって衝撃的な言葉によってそれから当分の間、外出で洋服をほとんど着なくなった。そこに至る話である。何社か集まって何かをやろうとしたけれど発想がなかった私(前回)。ある日商工会議所... 2021.07.26 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 31 着物生活をはじめるまで1 投稿者:ウエダテツヤ(前回のつづき)2010年頃の話。着物メーカー4社が集まったその会は三世会と名付けられた。発起人の「厳しい時代に後継者と共に新しいことを考えよう」という考えに賛同した社長と後継者(父と子)たち。当社もその一つだった。「三... 2021.07.19 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 30 流通業に四苦八苦 投稿者:ウエダテツヤ今もあるソロバン。製造と小売の狭間にあるはずの流通は暗黙の了解とスーツのおじさんで溢れ、私にとってこれまで経験した小売や製造とは別世界に思えた。同時に苦手なことがこんなにもあるのかと思い知った。2008年頃の話である... 2021.07.12 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 29 着物の卸はスーツ? 投稿者:ウエダテツヤ最近は催事などで店員さんだけでなく、メーカーや問屋の着物姿を見かけるようになったようだけれど、私が京都へ帰ってきた頃はまだそういう雰囲気はなかった。全然。奄美大島で大島紬を勉強したり、小売店舗をやったり、海を見たりしなが... 2021.07.05 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 28 大島紬の島で2 投稿者:ウエダテツヤ(27のつづき)結局、大島紬の勉強(製造工程を実際に行う)にはジャージで行き、普段はデニムを履いて、小物ショップはスーツ、お客様の案内は奄美のTシャツ、着物の販売接客では着物か作務衣というファッションにおいても何者かわか... 2021.06.28 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 27 大島紬の島で1 投稿者:ウエダテツヤ2006年3月に奄美大島に移住した私。約2年間をそこで過ごした。奄美大島は亜熱帯の気候で花粉もなく寒さが苦手で軽度の花粉症がある私にとってはとても居心地のいい場所だった。気候だけでなく実際の仕事環境も変わった。着物小売店... 2021.06.21 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 26 奄美。式典で大島紬 投稿者:ウエダテツヤ奄美大島で驚いたのは式典にも大島紬を着用することだ。これまで学んだ着物小売店での教えに「式典で大島紬」というTPOはなかった。着物にはいくつかの礼装があり、黒紋付(五つ紋)が最も格式が高い。紋の数や柄などで格式が色々あ... 2021.06.14 男と着物 - 回想録 -
男と着物 - 回想録 - 25 大島紬の聖地へ移住 投稿者:ウエダテツヤ2006年4月。真っ暗闇の中私がいたのは大島紬の聖地、奄美大島だった。遡ること半年ほど。私は福岡県にあった着物小売店に勤務していた。私の中で奮い立たせていた「やる気」の正体は「不安と自信のなさ」(3 初めての角帯の話 参... 2021.06.07 男と着物 - 回想録 -