旧暦のある暮らし

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二十四節気 立春(りっしゅん) 新暦2月3日頃

寄稿者:橋本繁美立春は二十四節気の最初のひとつで、この日から暦の上では春に。寒い冬のトンネルを抜けると、暖かい春がもうすぐそこに…。そんな春の始まりが立春です。とはいえ、二月を如月というように「衣を更に着重ねる」の如く、春というよりは極寒の...
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二十四節気 大寒(だいかん) 新暦1月20日頃

寄稿者:橋本繁美大寒とは、一年でもっとも寒さが厳しい頃のこと。とはいえ、蕗の薹(ふきのとう)が雪の間から顔をのぞかせ、春が近いことを教えてくれます。そして、日がしだいに長くなり、再びめぐってくる春とともに、さまざまな生命の営みが繰りかえされ...
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二十四節気 小寒(しょうかん) 新暦1月5日頃

寄稿者:橋本繁美この日から「寒の入り」。寒さが厳しい時期ですが、新年を迎えた喜びと、まっさらな心でスタートをきったばかり。何事もはじまりが肝心といいます。身も心も引き締めていきましょう。ますます寒くなりますので、お体にはどうぞお気をつけくだ...
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二十四節気 冬至(とうじ) 新暦12月22日頃

寄稿者:橋本繁美太陽の高さが最も低くなり、昼の時間が一年でいちばん短く、夜が長い頃。この日を境に、日脚が伸びていきますが、寒さは厳しさを増します。昔からこの時期は、冬至かぼちゃ、柚子湯などで、厄払いや無病息災を願う風習があります。年の暮れに...
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二十四節気 大雪(たいせつ) 新暦12月7日頃

寄稿者:橋本繁美山の峰々は雪をかぶり、いよいよ平地にも本格的に雪が降りだす頃。降雪地方では、雪の重みで枝が折れないように雪吊りされた樹々にも雪化粧。日に日に寒さが増し、体をちくちく刺すような冷気に、耳たぶと鼻のあたまも自然と赤くなる本格的な...
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二十四節気 小雪(しょうせつ) 新暦11月22日頃

寄稿者:橋本繁美北国から雪の便りが届く頃。とはいえ雪はさほど多くないという意味で、「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。雪と言えばいかにも寒そうに感じられますが、実は「雪が降るほど寒さは厳しくない」の意味なのです。しかし、冷たい北風が...
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二十四節気 立冬(りっとう) 新暦11月7日頃

寄稿者:橋本繁美暦の上では、この日から立春の前日までが冬となります。日中の陽射しも弱まって、次第に冷え込んで冬の気配が増していきます。木枯らしが吹くのは、冬型の気圧配置になった証拠です。木枯らしを「凩」とも書きますが、木を枯らしてしまう風と...
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寄稿 旧暦のある暮らし はじめに

寄稿者:橋本繁美季節に寄り添う、心豊かな暮らし。春夏秋冬、四つの季節のある国に生まれた歓び。それぞれの季節が、自然の豊かな表情と恵みをもたらしてくれます。それらを命の糧とし、心のよりどころとして、昔から人々は生きてきました。そして、そこから...