京を歩く 寄稿104 狭くなった四条通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美四条通寺町東に八坂神社御旅所(冠者殿社)がある。氏子はもとより、祇園祭関係者にとっては特に7月お世話になるところだ。一年を通して前を通るたびに、礼をするようになったのは齢のせいかな。寺町の信号を渡ると藤井大丸(フジイダイマル... 2022.11.24 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿103 四条通をゆっくり西へ / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美四条河原町といえば、京の繁華街のど真ん中。昔から老若男女関係なく、ショッピングや食事などによく利用するところだ。かつての待合場所だったお洒落な阪急百貨店のあとは丸井百貨店、そして今はエディオンと形態を変えているが、7階と8階... 2022.11.17 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿102 四条大橋を渡れば / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美若い頃、飲みに行くときは四条大橋までと仲間内では決めていた。もちろん西から東に向いてきた場合。その理由は、橋の向こうは祇園、料金が高いというイメージがあった。今はそんなことはないと思うが、学生時代や社会人のなりたての頃は木屋... 2022.11.10 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿101 夜の四条通をゆっくりと / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美花見小路といえば、やはり夜の歓楽街のイメージ。個人的には、四条通の南側はお茶屋さん、北側はスナックやバー、ナイトクラブといった感じ。若い頃はネオンに誘われて、あちらこちらと顔を出し、ほろ酔い気分で歩いたものだ。仲間たちと知り... 2022.11.03 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿100 四条通をまっすぐ / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美京の中心地のストリートといえば、やはり四条通。東大路通の祇園八坂神社の朱塗り楼門から始まる。そうあの石段下から、ほぼまっすぐに西へ進み、梅津中村町(右京区)の長福寺の西で終わる。とにかく長い。そこから桂川を渡たる松尾橋があり... 2022.10.27 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿99 さらに北へ河原町通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美河原町三条には、かつて京都ロイヤルホテルがあった。結婚式を挙げたところだけに思い出は多い。かつて祇園祭の巡行時、綾傘鉾は棒振り囃子を奉納していた。いまは新しく生まれ変わる建築のためか姿を消している。御池通まで来ると、ゼスト御... 2022.10.20 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿99s てらごこ(寺御幸)/ 京を歩く 寄稿者:橋本繁美 編集:枡儀京のわらべ歌で、♪姉三六角…のように東西の通り名は有名だが、あまり知られていないのが南北の通り名を綴った『てらごこ』。これも歌で覚えておくと、縦の通りも迷わずにばっちり。♪てらごこ ふやとみ やなぎさかい(寺御幸... 2022.10.20 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿98 ときめきの河原町通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美若者が集まる繁華街、四条河原町からスタートした「京を歩く」。河原町通は、北は葵橋西詰から南は十条通までと実に長い。書籍によると、天正18年(1590)前後から大規模に進められた、豊臣秀吉の京都大改造によって開かれた道で、「お... 2022.10.13 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿98s 通り名の歌/ 京を歩く 寄稿者:橋本繁美♪姉三六角蛸錦…でおなじみの『丸竹夷』に続いて、おなじく京都市内の東西の通りの名前を綴った京のわらべ歌をご紹介しよう。歌にのせて覚えられるので、知っておけば何かと役に立つ。むかしは『京の手まり唄』ともいわれていた。♪ぼんさん... 2022.10.13 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-
京を歩く 寄稿97 若者たちの河原町通 / 京を歩く 寄稿者:橋本繁美金木犀の甘い匂いが秋の訪れを感じさせる。知らない家の庭からの心地よいプレゼント。こちらは歩いているだけなのに実にありがたい。そういえば金木犀、実家にもあったな。香りの記憶はいろんなことを蘇えらせてくれる。 今回から、「京を歩... 2022.10.07 京を歩く寄稿記事-ことばの遊園地-