シミュレーションによるイメージ画像のため柄位置や大きさが実際と多少異なります。
チェーンが巻き付くような印象の本場大島紬「ゴールドチェーン」。
モダンな柄を大島紬の経緯絣(たてよこがすり)で表現しています。
柄の拡大
反物画像
織の技術
本場大島紬は絣と呼ばれる”点”で柄を表現します。(【大島紬とは何か】~点を合わせて織る~)この柄には無地場が多く絣が連続しないので合わせるには高い技術を要します。
設計図を基に、絹糸に染め分けられて作られる絣。
非常に細かい絣を経緯一つずつ合わせて織りあげます。
一反(約12.5m)が出来上がるまで、デザインから1年ちかく、織工程だけでも1か月以上かかり、熟練した職人でなければ美しく織り上げることはできない素敵な大島紬です。
染めは泥染め
大島紬の染色における王道と表現できる泥染め。
当製品もこの泥染めにより染色された味わい深い黒が特徴です。
シャリンバイの煎液で20回ほど染めた後、泥田でもみこむことで深い茶色に染まります。
これを3~5セット、おおよそ100回近くにわたり染めることで生み出されます。